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解体ユーゴスラビア (朝日選書)
本, 山崎 佳代子
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詳細
- タイトル: 解体ユーゴスラビア (朝日選書) de 山崎 佳代子
- ISBN: 4022595760
- ファイル名: 解体ユーゴスラビア-朝日選書.pdf
- 発売日: 1993/06
- ページ数: 300ページ ページ
- 出版社: 山崎 佳代子
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解体ユーゴスラビア (朝日選書)無料ダウンロードkindle - 内容（「BOOK」データベースより） 民族主義の悪夢にとりつかれ、昨日までの友が、職場の仲間が、銃火を交じえる。家族引き裂かれ、人々は故郷を捨てた―。分離・独立の始まった1991年、ベオグラードの町角で、学園で、友人の客間で、悲劇のユーゴスラビアの声に耳を傾けた日本人女性の異色の記録。
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著者が、ユーゴスラビアの内戦が本格化した一九九一年の七月から、ドイツがスロベニア、クロアチア両共和国の独立を承認した十二月二十三日までの六ヵ月ほどの間に、主に、ベオグラードに難民として逃れてきた人々を中心に、聞き書きしたものをまとめた記録。本書を読んで、村上春樹さんが地下鉄サリン事件の被害者を取材した『アンダーグラウンド』を思い出しました。著者は、見過ごされていた等身大の人間の声に誠実に相対しています。十歳の少女から九十歳のおばあさんまでの証言が集められた本書には、政治やメディアによって掲げられる大仰で空疎なイデオロギーとは無縁な、戦乱の地で生きる人々のリアルな実感や切実な想いで溢れています。
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